パッシブ技術研究会とは、パッシブ換気の温暖地・蒸暑地への普及を目指し、関東以西（関東から九州）において現実的で自然の力を上手く取り入れた住宅づくりを目指しています。

さる2月5日に2月勉強会を、会員の原田工務店さんの協力の下、新しい取り組みである「施主協力型モデルハウス」の見学を中心に開催されました。

まず、建築中の平屋のパッシブ換気住宅の見学を行いました。みなさんやはり現場を見ると気づくことが多く様々な質疑で盛り上がりました。

その後モデルハウスを持たなくてもレンタルでモデルハウスとしてお客様に見せられる場として、パッシブ換気で建築された住宅の見学を行いました。なんと地元で原田工務店さんと信仰が深い菅元総理にもご来場頂き、こういった質の高い省エネルギーな住宅が普及する事はとてもいいこととエールを頂くことができました。

次に場所を会議室へ移動し、原田専務より取り組みの説明がありそれに基づき参加者から大手ハウスメーカーのように常設のモデルハウスを持つことが難しい工務店さんのあり方として様々なやり方や手法の闊達な意見交換ができ、更に11月勉強会の続きで生討論を行い、大変参考になる勉強会となり新しい情報の共有を図ることができました。