パッシブ技術研究会とは、パッシブ換気の温暖地・蒸暑地への普及を目指し、関東以西(関東から九州)において現実的で自然の力を上手く取り入れた住宅づくりを目指しています。

インフォメーション-パッシブ技術研究会

さる9月26日池袋明日館において、造り手に「パッシブ換気」をどう伝える?と題した勉強会が開催されました。

第一部では、「今は・・・特別な換気でも・・・10年先には普通になるパッシブ換気」と題しコンクスハウジングの熊井戸社長より、第二部では「女性目線で見たパッシブ換気住宅の魅力」と題し原田工務店の原田由加利さんより、どのようにパッシブ換気の良さを伝えればよいかについて講演頂きました。住宅の設備は必ず壊れことを理解頂きいかにメンテナンス負担が少なく壊れにくい家づくりをするか、女性目線でいかに空気がきれで安心感が高く健康や子供によいことを伝えるか、といった内容で参加会員から様々な質問や意見が飛び交い闊達な情報交換となりました。伝えることの大切さや難しさを今後に活かすよい勉強会となりました。

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第三部では「パッシブ解析ソフトを活用しよう!解析ソフトの入力実践講座」と題し世話人の松永より、パッシブ換気の計画の支援ツールであるこのソフトをパソコンを使って実践する講習を行いました。このソフトも発展途上なので会員の実践を増やし、フィードバックされることで更に使いやすいソフトを目指して北海道と連携していきたいと考えています。

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