パッシブ技術研究会とは、パッシブ換気の温暖地・蒸暑地への普及を目指し、関東以西(関東から九州)において現実的で自然の力を上手く取り入れた住宅づくりを目指しています。

インフォメーション-パッシブ技術研究会

さる7月17日、「住宅技術のイノベーションを探す!」~住宅の換気技術の変遷とパッシブ換気~と題したセミナーを東京八重洲ホールにて開催しました。今回の勉強会はオープンで行い、パッシブ換気に興味を持った方が多く集まり会場が満席になるくらいで関心の高さを感じました。

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第一部は北海道科学大学の福島先生による「住宅の換気技術の変遷とパッシブ換気」です。地域工務店も常にイノベーションを起こしていかなければ生き残れない!と激を頂き、パッシブ換気はまさにそのイノベーションの一つであると解説。北海道の換気から換気の難しさ、機械換気の問題点を痛感し、パッシブ換気へ至った歴史をお話しいただきました。パッシブ換気の良さとその伝え方について参加者に大いに関心を持っていただくことが出来ました。

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第二部では「パッシブ換気実践事例」として会員工務店による取組の発表です。どうしてパッシブ換気に取り組むことにしたか?実際にやってみてどうだったのか?また、パッシブ換気の実績がだんだん増えているという事例の話やかなり差別化出来る提案である事など、様々な情報が生の声として聞くことが出来、参加者にとって大いに参考になる勉強協会となったのではないでしょうか。

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