パッシブ技術研究会とは、パッシブ換気の温暖地・蒸暑地への普及を目指し、関東以西(関東から九州)において現実的で自然の力を上手く取り入れた住宅づくりを目指しています。

インフォメーション-パッシブ技術研究会

2016年9月勉強会報告

2016年9月29日

さる9月23日、定例の勉強会をオープンで行いました。

テーマはずばり、【意外と知らない太陽光発電のホント】 です。

第一部は「四季を通じて心地よい空気環境を保つ温暖地版パッシブ換気の極意」として、世話人の松永より、パッシブ換気の歴史や実績、取り組み方等、パッシブ換気に対しての理解と興味を深める為の関しての話をさせて頂きました。

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そしてその後にパッシブ換気の実績を持つ原田工務店原田専務より事例の紹介をさせて頂きました。

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第二部では「意外と知らない太陽光発電のホント」 ~メリット・デメリットの両面からパッシブな家づくりとZEHとの関係を考える~ と題し、富山大学准教授の堀祐治先生にご講演頂きました。 

話題のゼロエネルギーハウス(ZEH)にどう取り組めば良いのか?何のために太陽光発電をやるのか?太陽光発電の仕組みや発電の省エネ・太陽光発電は得なのか損なのか?、社会的背景や省エネ施策の背景、太陽光発電に対する考え方、目的、そして我々が目指すべき方向性についての示唆まで、とても多岐にわたるお話を頂きました。参加者から相当勉強になったという声を多く頂き大変評判が高い勉強会となりました。 

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