パッシブ技術研究会とは、パッシブ換気の温暖地・蒸暑地への普及を目指し、関東以西(関東から九州)において現実的で自然の力を上手く取り入れた住宅づくりを目指しています。

インフォメーション-パッシブ技術研究会

「2020年を見据えて住宅の換気を考えるシンポジウム」
 〜今さら聞けない換気のホント〜
7月24日に主催3団体の一つとして題記シンポジウムを開催します。

登壇の先生は、

北海道科学大 福島先生
高知工科大 田島先生
保健医療科学院 林先生
国総研 澤地先生
そして、住宅評論家の南雄三さんのコーディネートで換気のホントに迫ります。
なかなか換気について突っ込んだ話題が少ない中、手前味噌ですがとてもおもしろいシンポジウムに成ると思います。

ふるってご参加下さい。

換気シンポチラシ0703.jpg換気シンポチラシ0703b.jpg

チラシダウンロードは下記まで

http://www.ms-matsunaga.jp/・・・/uploads/2015/07/換気シンポチラシ1.pdf

以下案内とプログラムです。(★事前登録制ですのでご注意下さい。)
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 シックハウス法施行からすでに10年以上が経ち、近年では、すっかり換気やシックハウスについて解決しているといった認識が多くなっていないでしょうか?たしかに建材の改善は大きく進みましたが、化学物質だけでなくダンプネスに伴う空気汚染や健康被害の影響についても考える必要があります。あるカビ・ダニの調査によると、換気システムの実質の稼働状況が30%とかなり低いという結果もあります。そして、寒冷地では省エネを考え、実際の換気システムの運用が0.5回/hよりも低く抑えた状態で運用されている事も少なくありません。そこで今回、換気について日々みなさんが感じていることを一緒に考える機会として、様々な知見をお持ちの先生方をお招きし、換気の重要性や課題・問題点、そして新しい考え方や技術等を探るシンポジウムとして開催します。

日 時:平成27年7月24日(金)13:00~17:00(12:30受付開始)
場 所:すまい・るホール
【主催】(3団体共催)
 住まいと環境東北フォーラム    http://www1.odn.ne.jp/~htoenv/
 NPO法人パッシブシステム研究会  http://pv-system.jp
 パッシブ技術研究会        http://www.passive-gijutsu.com
【後援】一般社団法人JBN、一般社団法人日本建築学会
    公益社団法人日本建築家協会、公益社団法人日本建築士会連合会
    日本住宅新聞、新建ハウジング、北海道住宅新聞、(株)札促社 
 

【プログラム】
挨拶 吉野 博 先生 住まいと環境東北フォーラム 理事長
          東北大学 総長特命教授
第一部 基調講演
 1,「住宅換気の課題 〜寒冷地の実態から〜」
    福島 明  先生:北海道科学大学 工学部 建築学科 教授
 2,「換気システムの風量とエネルギー」
    田島 昌樹 先生:高知工科大学 システム工学群 准教授
 3,「シックハウス対策の換気とその後の課題」
    林  基哉 先生:国立保健医療科学院 建築施設管理研究 統括研究官 
第二部 パネルディスカッション
 1,「省エネルギー基準における換気システムの評価(現状と動向)」
    澤地 孝男 先生:国土交通省 国土技術政策総合研究所 建築研究部長
 2,パネルディスカッション
    コーディネーター 南 雄三:住宅技術評論家
    パネリスト(五十音順)
    澤地孝男先生 田島昌樹先生 林基哉先生 福島明先生